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2006年11月 6日 (月曜日)

土門拳

ただいまぁ〜。
半日、本読んだり、字書いてたら、疲れた。。。。。
集中力も切れるし、頭って退化するんだなぁ、、、、、
去年くらいから、本を読んでいると眠くなるという兆候がでてきたし、
もう、頭は知識を受け付けないんだわ!!!
暗算も遅くなったし、友達の子供に2次関数教えてとせがまれ教えていたら、
急に頭の中、「黄桜」の音楽流れ出す始末。。。。
♪〜かっぱっぱ〜るんぱっぱ〜

そうだそうだ、そんな事書く予定ではなかったのだ。
京介さんが、同じカメラを持っていると聞いて、
なんで私がキャノンのカメラを買ったか、その経緯を書こうと思ったんだった。

中学生くらいの時だったと思うのですが、
ある写真家の写真を見て、「なんて写真て面白いんだろう!!」と思ったのがきっかけです。
その写真家が土門拳、
土門拳の室生寺の金堂の中にある、仏像の写真を見て驚きました。
たくさんの仏像が並んでいるのに、ど真ん中に柱立ってるんですよ。
もちろん仏像も何体か柱に隠れています。
「なんて、自分勝手な写真なんだろう!!なのに、なんで失敗写真に見えないんだろう!!」
写真って、自由で良いなぁ、自分が見た通りに撮るだけで人に伝わる事もあるんだな、
子供なりに色々な解釈をしながらも、ただその自由さに憧れました。

Dsc00108
これは、その当時にこづかいで買った土門拳の写真集、
未だに大事に持ってます。
結構見たのか、製本もほころび、ボロボロなのですが。。。。。

この写真集を買って気づいたのですが、
土門拳の写真のおもしろさは、
古寺の写真だけではなかったんです、
人物、特に炭坑の町、筑豊の子供達の様子を撮った写真や、
戦前、戦後の混乱を撮った街の写真。
自分もカメラを持って、外に出たくなりました。

でも、中学生にはカメラは買えず、
機種も忘れましたが、父親が昔使っていた、レンズのかびたミノルタで、
多摩川、八高線、猫、妹、草、おばあちゃん、立川の街などを撮っていました。
また、子供の小遣いで、現像とプリントまで出せるフィルムは、
月に36枚撮一本くらいだったと思います。
子供の頃からの憧れで、二十歳くらいになって初めて買ったカメラが「F-1」でした。

このカメラを買うのと同時に、自分で写真を焼いたり、
長尺フィルム買ってきて、自分でパトローネに巻いたりするようにもなりました。
何しろ、モノクロ写真を山ほど撮りました。

あっ、もう一つ写っている写真集は、最近買った、盆栽の写真集です。
盆栽にはあまり詳しくないのですが、
この写真集、見ていて飽きないですよ。
木なんて生きていて、写真撮られている間も光合成をしているのに、
無機質なバックの中で生えていると、妙に「命」が強調されて、
恐ろしいオーラがあるようにも見えてきます。
また、「形」ってなんだろう、と説明が難しい疑問が沸いて、
見ていて不思議です。あと、リラックスできます。

不思議な盆栽の世界を眺めていると、
妻は私が盆栽を不思議に思う以上に、私を不思議と感じるらしく、
どんなにヘヴィーな言い争いをした後でも、この本さえ眺めていれば、
何も言わなくなります。
ついでに、「なぜ、火星と金星には、赤松もかえでもまゆみも柿も生えてないんだろう」
と話しかけると、いよいよ台所に逃げ、友達に電話をかけます。
「また、うちの旦那おかしくなった、、、、、、」って。
ちょろいもんです。
盆栽本ある限り、悪態の限りを尽くせるのです。

なんだか、長くなりますが、
美術学校に行った友達が、「写真」の課題を与えられ、
街の人々を躊躇無く正面から、
自然な表情のまま撮ってこいと言われたらしく、
付き合わされた事がありました。
夕方、新宿で待ち合わせして、お手伝いとばかりに、
私もカメラを持って行ったのですが、なかなか面白い人がいなくて、、、、
時間だけが過ぎ、空も暗くなりはじめた頃、
やっと見つけたのが、エナメルの靴を履いて、開襟シャツ着た格好良いお兄さん。
パシャッ!

「おぉ!こらぁ!!なに撮っとんのんじゃぁ!!」
夜の歌舞伎町を、友人と本気でジョギングした思い出があります。
区役所まで来て、二手に別れて逃げました。
後で現像したら、シャッター押した瞬間に、相手はすでに本気モードでした。
とんでもない課題出すもんだ、芸術学校は、、、、、、生徒、命がけじゃん、、、、

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コメント

おかえりなさい~
土門拳、私も好きです。
土門拳といえば、筑豊の写真ですね。
初めてその名前見たときは新手の拳法かと
思いましたが。
少林寺拳法とか流行ってたんですよ、
中学生の頃。
New F-1なんて、高嶺の花でした。
当時やっと買えたのが、AE-1 PROGRAM
という、シャッター優先AE搭載の一眼でした。
その後、後幕シンクロのT-90が出て、欲しくて欲しくて、定期預金取り崩して買おうと思い、カメラ屋さんに注文したのですが、親にバレて、キャンセルした覚えがあります。その定期で、この間自転車買ったんですけど。
結果オーライ!(^^)!

投稿: atta | 2006年11月 6日 (月曜日) 午後 05時01分

こんばんわ!!attaさん!!

お腹痛いですよ(>_<)、「土門拳!」
覇者にだけ許された奇跡の拳法、
習得した者のみが世界を制す!
室生寺、柱隠れの術〜〜〜

T-90、単三電池使えて、モードラ内蔵のカメラですよね!
高かったですよね!
今のオートフォーカス一眼レフの形、
あのカメラからきていますよね。
キャノンはFDレンズが
オートフォーカスに持っていけなかったのが、痛かったです。
もし共有できてたら、EOS買っていたのにな〜。
動体予測って本当にピント合うのか、
当時すごく興味深かったです。

定期が自転車になったんですね。
私の定期はとっくの昔に、
みんな仕事の独立資金に消えてしまいました。。。。。
そういえば、今ほったらかしにしている郵貯の通帳って、
無効になってしまうんですね。
忘れていた通帳が、先日郵便局から連絡あり、
臨時ボーナス入りましたよ!!
もちろん少額ですが、嬉しかったです!!

投稿: つかちん | 2006年11月 6日 (月曜日) 午後 06時07分

 懐かしいなぁ~、写真撮影の旅。
フェリーにも乗ったっけ( ^ o^ )
 あの時、浜金谷に着いた時はお店も閉まってる時間。
電車乗り継いで帰宅途中に食べたラーメン。
ラーメン食べたあと、電車に間に合わないと走ったような記憶もあるような、なかったような(>_<)
 あの頃は若かったw

投稿: のっち | 2006年11月 7日 (火曜日) 午前 01時10分

こんばんは、変な時間に目をさましちゃいました・・・

FDレンズからEFに切り替えるのはキヤノンも相当なやんだんじゃないでしょうか、ボディは消耗品、レンズは資産ですものね。
ただ、あそこでFDユーザーをスッパリ切り捨てた?wので今のキヤノンの天下?があるとも言えるのかも。
他メーカーと比較してもEFレンズのピントあわせ速さは素晴らしかったですから。

投稿: 京介♪ | 2006年11月 7日 (火曜日) 午前 01時37分

おはよう!!のっち!!

懐かしいな〜、あのラーメン屋は蘇我だよね。
駅前何にもなくて、一㌔くらい歩いた覚えがある。
そして、食った後はダッシュ。今できないなぁ。
浜金谷もフェリー乗り場の周辺、
色々できたみたいだよね。
またいつか行こうぜ〜。

投稿: つかちん | 2006年11月 7日 (火曜日) 午前 07時40分

おはようございます!京介さん!!

キャノンのマウントが変わったのは、
正解だったんですね。
ピント合わすの他社より速かったんですか、
ファインダー覗かない報道のカメラマンや、
スポーツ、動物なんかを捕る写真家の人たちには、
大きな強みでしょうね。

カメラは次々進化し、高価になっていったので、
私は、写るんですのパノラマ撮影にはまりました。
結構面白かったです。
被写体も飲食店の中にいる友達だとか、
細長い物探して撮るのも面白かったです。
パノラマって、結局フィルム一コマしか使わない上に、
大きく引き延ばすので、画像が荒れて結構好きだったなぁ。

投稿: つかちん | 2006年11月 7日 (火曜日) 午前 07時58分

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